2〜3月のみんなのうた「校長センセは宇宙人説」
こんにちは、Shioriです
娘が幼稚園に行くときは園バスを利用しているのですが、娘は遅めの乗車時間
なので朝のみんなのうたを聞いてから家を出るとちょうどいい
娘も大好きで楽しみにしています
その中で私に刺さりまくった歌が!
2月になって出た新曲「校長センセは宇宙人説」!!
この歌が最高なんです!
校長センセは宇宙人説
「校長先生がちょっと変…」
そんな何気ない学校のあるあるを歌った曲だと思ったら、平和への願いを歌う熱いメッセージソングでした。
歌うのはコーラスグループ「DCU」こと、Dreams Union Choir
このDCUは会社員、社長、大学生など20〜44歳の男女11人で構成されていて、この「校長センセは宇宙人説」でメジャーデビュー
「合唱は芸術音楽である前に生活音楽」の理念のもと、誰もが参加でき、ポピュラー音楽としての高みもある非宗教コンセプトの地声合唱「パワーコーラス」の普及をライフワークにしているそうです
パワフルでポップな曲調
「ドゥルルンパッタ ルンパルンパ」から始まるキャッチーなフレーズ!
子ども心をグッと引き込まれます
パワーコーラスならではの力強い歌声とすごくマッチしています
校長先生を宇宙人だと思う理由が
「知らない言葉で話していた」
「銀色のヘルメットがあった」
「ワレワレはって話すのを聞いたらしい」
などありきたりな理由、だけど宇宙人だと小学生が信じるには十分な理由
校長先生を「校長センセ」としているところもすごく小学生っぽくていい!
校長先生ってこうあってほしい理想の先生像
「校長先生」という立場は子どもにとって、特殊な立場の先生になると思うんです
授業をするでもなく、朝会や運動会で前に立って話す、特別な先生
他の先生とはちょっと違う
あまり関わる機会もないからどんな先生なのかわからない
そんなところをうまく突いた歌だと思います
この校長先生の決め台詞は「戦争のない星を作るのは君らの仕事です」
きっと小学生には難しい話だと思います
でも繰り返し伝えることで子どもの心に残り、大人になった時に「あぁ、あれはそういう話だったのか」と思えるような言葉ですよね
中でも私が一番心に響いたのが
人を愛する人になりなさい
人を許せる人になりなさい
ばかげた夢こそ 見つづけなさい
変わらない世界を変えなさい
敢えて命令形で断言することで言葉に力が出て、子どもの心に響いたんではないかなと思います
人を愛すること、人を許すこと
これは人と暮らしていく上でとても重要なこと
人を愛し、相手を許す
戦争のない世界にはとても重要なこと
変わらない世界を変える
ばかげた夢こそ見つづける
そんな気持ちを持ち続けていればいつか振り返った時に幸せな世界になっているのではないか
そんなメッセージを感じました
この歌は実話なのかな〜
こんな先生が本当にいてその言葉がずっと心に残っていて、大人になった時に歌にして誰かに校長先生の言葉のバトンを繋いだのだとしたらすごく胸熱
「また会いましょう」といったセンセに届いているといいな
私もこの言葉たちを心の宝物箱にしまって生活を続けたいです
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました
では、また